シビリアンコントロール 2009 4 4

 政治家は、軍の末端で、どのようなミスが起きても、
自分の責任であるという覚悟がなければ、
いつになっても、シビリアンコントロールは確立しない。
 役人と政治家の違いは、責任を負えるかによる。
責任逃れをするのは、役人の習性である。
 しかし、最近は、役人風の政治家が増えた。
だから、役人も、自衛隊員も、萎縮して、事なかれ主義になってしまう。
 役人や自衛隊員に対して、「たとえ失敗しても、私が責任を取る。
だから、常にチャレンジする姿勢を忘れるな」という政治家は、
今の日本には、存在しないのか。
 今のままでは、現場の職員や自衛隊員が萎縮するだけで終わる。
そして、現場にやってくるのは、事なかれ主義である。
これでは、国民が不幸だ。


















































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